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14

Jul,2003,Monday.It is the 195day this year by the end of today.

act.10

(2003.6.21〜2003.07.14)

 
じゅんじゅんの撮ってくれたセルフで。某アルバムのジャケみたいでステキだったかと。マミィさんの緑に触発されたともいう(´v`)


リニューアルの歴史

悲劇

ようちゃんと遠距離をしていた23歳の彼はようちゃんの地元の人だった。あたしは名前を聞いたことがあってその苗字はとても珍しくて3人いた兄弟の名前もすべて似ていたので記憶にすごく残っている。彼は船乗りだった。
彼の影響でようちゃんはAPEやGOODENOUGHなんかを好むようになって、いわばようちゃんの中でなにかを変えるきっかけを作ったようなそんな人だったようにあたしは思う。
いつも電話では喧嘩ばかりしてたけれど最後には仲直りしてしまう。傍から見ていてあたしは嫉妬からかいらいらして仕方なかったのを覚えている。


勝手に流れるテレビのアナウンスに懐かしい言葉が混じっていてあたしのボーっとしていた頭が急にクリアになった。


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13

Jul,2003,Sunday.It is the 194day this year by the end of today.

友達とは・・?

あんなにいつも一緒にいてあんなに仲良く見えてたのに今はもうその影すら薄れすぎて見えなくなっていたに違いない。
友達ってなんなのかすらよくわからなくなってきた。今まで深く、狭くな付き合いをしていたあたしですら本当に今心を許せる人はいるのだろうかと疑問を持ったりした。それでも唯一じゅんこちゃんは相変わらずいつも隣にいた。
変わらなかった。じゅんこちゃんの存在も不思議なもので離れても電話したりすることはなく、特に干渉しあうわけでもなく、微妙な距離感がやけに心地のいい友達だった。


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12

Jul,2003,Saturday.It is the 193day this year by the end of today.

それから

きっと同じようにバイトをしているのだと思った。
だからと言って仕事に関して学校や寮であえて話をしたりすることはなかった。お互い閉鎖的で何か触れてはいけない傷があるかのようにあえて話しかけたりしなかった。そんな時間がずっと過ぎていった。相変わらずようちゃんは遠距離ながら彼氏とは続いてるようだったし、夏休みの帰省にはきっと2人にとってステキな時間だったに違いない。相反してあたしには帰っても誰もいない。いつもの家族の暖かい迎えがあるだけで特別な誰かが待っているわけでも何でもなかった。


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11

Jul,2003,Friday.It is the 192day this year by the end of today.

偶然

お互いが一緒に買い物に行かなくなると、次の日学校に着ていく服が見た事がないものを着ていると思わず目が行った。彼女のセンスはいいと思う。そうして日々が過ぎるにつれてあたしの知らない服を着たようちゃんになっていくのをただ見ていた。


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10

Jul,2003,Thursday.It is the 191day this year by the end of today.

嫌い

あたしは初めて出会った時のようちゃんが好きだった。
自分の好きなものがしっかりあって、行動力があって、自分の意見はしっかりいえて、そんな彼女が好きだったのに、何時しかその陰があたしの前だと酷く薄れてしまう。あたしは何でそうされるのかわからなかった。態度が違う事がもうすでにうざったくなって来て、冷たく突き放そうとすると泣きそうな顔をする。なんでこの人はあたしの機嫌をとろうとするんだろう?仲がいいって言っても、あたしが求めていたのはそんなんじゃない、もっとお互いが刺激し合える、良いところを吸収できる、何でも言い合える、そういうのを求めていたのに、求めれば求めるほどまったく逆になっていった。


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09

Jul,2003,Wednesday.It is the 190day this year by the end of today.

違和感

ようちゃんは、あたしがそんな彼と短い付き合いを終えてもなお夏休み前から彼氏がいて続いていた。
あたしは同い年の異性としか付き合った事がないけれど、当時ようちゃんの彼氏は23歳だった。それも東京にいるのではなく、ようちゃんの実家である東北に住んでいた。この寮にいれば遠距離になる。
しかしそれすら何の問題もないかのように淡々と過ごしていたように見えた。
ようちゃんの楽しそうに電話をする様子や、交換日記に書かれるそれはとても楽しそうで、あたしは自分が恋愛に対して、まるで敗者のようなそんな感覚を味わっていた。あたしが1つの別れを経験してもようちゃんたちは続いている、そのことは当たり前だけどうらやましくて仕方がなかった。


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08

Jul,2003,Tuesday.It is the 189day this year by the end of today.

別れ

好きなのかなんなのか、すでに解らなくて苦しくて苦しくて仕方なかった。
それでもある日ようやく電話がかかってきてバイトの前に少しだけ会えるか、みたいなことを言われた。久しぶりに会えることにあたしは嬉しかった。初めて2人でゆっくり話をした公園であたしたちはまた再び会うことになった。授業が終わるのが待ち遠しくて仕方ない。あたしはこのたった2時間でもいいから、それでもいいから会いたいと思っていたからなおさらだった。授業が終わると急いで化粧をして地下鉄に乗り込む。新宿西口を出てあの公園に向かう。彼は暖かいコーヒーを持ってきてくれた。


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